森博嗣『カクレカラクリ An Automaton in Long Sleep』

森博嗣 シリーズ外

こんにちは、はっこんです。

今回の記事では森博嗣さんの『カクレカラクリ』を読んだ感想を書いていきたいと思います。

※本記事は『カクレカラクリ』を読まれた方に向けて書いたものです

※以降ネタバレを含みます、ご注意ください

登場人物

  • 郡司朋成・・・・・・大学生
  • 真知花梨・・・・・・大学生
  • 真知玲奈・・・・・・高校生、花梨の妹
  • 栗城洋輔・・・・・・大学生
  • 山添太一・・・・・・高校生、玲奈の友達
  • 磯貝春雄・・・・・・理科教師
  • 真知源治郎・・・・・花梨の祖父
  • 山添千都・・・・・・太一の祖母

あらすじ

あこがれの同級生、真知花梨の故郷を訪れた郡司と栗城。

秘境のような小さな村には、明治初期に天才絡繰り師によって仕掛けられた隠れ絡繰りがあり、それが今年、動きだすはずだという。

どんな装置か、どこにあるのか誰も知らない。

言い伝えと石碑を手がかりに百二十年まえの謎に挑む爽快青春ミステリィ。

感想

『カクレカラクリ』こと本作は2014年にMF文庫から発売されドラマ化されている作品なのですが、この度講談社文庫からも発売されるとのことで早速購入しました。

といっても、ボクは本作を読むのは初めてのことで、このブログでは今まで数々の森博嗣さんの作品のレビューをしてきたのですが、初読で記事を書くのはボクにとっても初めてのことです。

本作は、コカ・コーラ120周年記念作品であり、作中でもコカ・コーラは幾度も登場しましたね。

それに120年はカクレカラクリが始動するタイムリミットになっています。

森博嗣さんのミステリィといえば、必ずと言ってもいいほど、金持ちお嬢様が登場するのですが、本作は他の作品と比べ、読者がより謎解きにのめりこめる作品だと思います。

それはなぜなのか考えたのですが、やはり事件ではないからでしょう。

事件になると、犯人と被害者が存在し、人間関係がより重要になりますが、本作は謎解きパズルのようなものなのでメタ読みしてしまってもあまり分かることはありません。

歴史に因んだ村の物語ということでノスタルジィを感じながら読み進めることができました。

ラスト数行で衝撃を感じましたが、それが森博嗣さんらしいですね。

主人公が工学部に所属する大学生ということで、より専門的な言葉が多かったと思います。

ボクも理系の人間ですが、知らない言葉がざらにありました。
(サーモスタット、スターリングエンジンなど)

サーモスタットにおいては、調べたら、これ前にも調べたことあるな、、

と思い記憶を辿ると封印再度に出てきている言葉ですね。

このような些細なことでも調べるとかなり楽しいものです。

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