こんにちは、はっこんです。
みなさんは普段読書をしますか?
プロフィールに書いてある通り、ボクは読書が趣味です。
特に森博嗣さんの作品が好きで、年中読んでいます。
ちなみにボクぼ部屋の本棚はこのようになっています。(随時更新します)

全て森博嗣さんの作品です。
数えたら66冊ありました。
さらに、一冊につき2~10回読んでいるので、かなりの時間を費やしてきました笑
ということで今回の記事では、そんなボクが森博嗣さんの作品まとめてみようと思います。
森博嗣とは
森博嗣さんは小説家になる以前は母校でもある名古屋大学の助教授として働いていました。
そして1996年にデビュー作『すべてがFになる』で第一回メフィスト賞を受賞します。
メフィスト賞とは講談社が発行する文芸雑誌『メフィスト』から生まれた公募文学新人賞です。
それ以降も大学で勤務しながらハイペースで執筆し、人気作家となります。
作品は主に名古屋大学が舞台になっており(作中ではN大と表記されています)、登場人物の中にも名古屋大学の学生や教員がかなりいます。
森博嗣さんに馴染みのない方でも代表作の『すべてがFになる』はアニメ化やドラマ化しているためかなり有名ですね。(武井咲かわいかったなぁ)
森博嗣さんの作品は基本的にシリーズ本が多いですね。
また、森博嗣さん本人が工学博士ということもあり、内容としてはかなり理系の要素が強いです。
ボクも一応理系の人間ですが、読んでいて分からない内容や、専門用語がでてきます笑
森博嗣さん本人はシリーズ本だが、どの作品から読んでもいいとおっしゃてますが、さすがにそれは難しいかと思います笑
個人的にはデビュー作でもあり、代表作でもある『すべてがFになる』から読むことをおすすめします。
S&Mシリーズ
N大建築学科助教授である犀川創平とN大建築学科1年生の西之園萌絵を主人公とするシリーズであり、2人の頭文字を取ってS&Mシリーズと呼ばれています。
主人公の2人の関係としては、萌絵の父親はN大の元学長である西之園恭輔であり、犀川は学生時代西之園恭輔に師事しており、その時に初めて出会ったって感じですね。
『すべてがFになる』から始まるS&Mシリーズは基本的には主人公2人の身の回りでおきた殺人事件を主人公2人が解決するという理系ミステリー定番のパターンですね。
しかし、森博嗣さんの作品独特の世界観があり、作中には天才と呼ばれる人間が多く登場するのですが、そんな天才達による会話ややりとりがたまらないですね。
特に一作目の『すべてがFになる』では森博嗣さんの作品で一番の天才と謳われる真賀田四季が登場するのでとても熱いですね笑
他の理系ミステリーにはない哲学のようなものがありとても楽しまされます。
Vシリーズ
ボクが一番好きなVシリーズですね。
主人公である自称科学者の瀬在丸紅子の頭文字からきてます。
Vシリーズは瀬在丸紅子とその友人である保呂草潤平、小鳥遊練無、香具山紫子ら4人を中心に遭遇した事件を回想をして記述するスタイルです。
最終的には前シリーズと同様に、紅子がその天才的な頭脳で事件を解決し、皆に解説するという流れですね。
時代背景としてはS&Mシリーズよりも、一世代前ですね。
今にはないレトロな表現もなかなか楽しめるところですね。
ボクが森博嗣さんの作品の中で一番好きなキャラクターである各務亜樹良という人物が、
5作目の『魔剣天翔』ででてきます。
VシリーズはS&Mシリーズと比べると少しダークなイメージでかっこいいですね。
Vシリーズ最終作では最後に驚くべき事実が発覚するのですが、ネタバレになってしまうため言えませんね笑(めっちゃ言いたい)
四季シリーズ
四季シリーズでは春、夏、秋、冬、の4冊で構成されており、
S&Mシリーズの『すべてがFになる』で初登場した真賀田四季が主人公となっています。
真賀田四季は作中では「人類のうちで最も神に近い」と言われる天才プログラマーで、森博嗣さんの作品に登場する天才キャラ達の中でも、頂点の存在となっていますね。
主に情報工学に研究実績がある他、多分野の領域でも様々な実績を残しているとのことです。
四季シリーズではそんな真賀田四季の生い立ちから、真賀田四季が創りだす未来までを記述しています。
自分は特に秋が好きで多分10回は読んだと思います。
Gシリーズ
Gシリーズは主人公である私立C大学の学生である加部谷恵美、山吹早月、海月及介を中心に事件の謎を解き明かすというストーリーです。
現場にギリシャ文字を用いたメッセージが残されているということからシリーズ名の由来になっています。
時系列的にはS&Mシリーズ後となっており、西之園萌絵が大学院生として登場します。
他にも犀川創平、瀬在丸紅子も登場し、共に事件を解き明かしてくれますね。
個人的には犀川が禁煙しているシーンがあり驚きました笑
Xシリーズ
Xシリーズでは椙田泰男 (保呂草潤平)が経営する探偵事務所でのストーリーとなっています。
椙田事務所の社員である小川令子とアルバイトの真鍋瞬市が探偵として事件を解決するというストーリーですね。
一見冴えなそうな芸大生の真鍋瞬市が意外とキレ者って感じですね笑
保呂草や各務亜樹良もよく登場するのでVシリーズファンにとっては嬉しい限りですね。
短編集
短編集ではシリーズに登場したキャラによるささやかな謎解きストーリがあり、結構面白いですね。
他に新しいキャラのストーリも結構あるので新鮮味もあり、とても楽しむことができます。
一つのストーリで長くても数十ページ程度なので気軽に読むことができます。
シリーズ外作品
森博嗣さんはシリーズ本意外にも一冊で完結型の本を結構出しています。
ストーリーによるのでうまく説明ができませんが、かなり有名な作品もあるのでおすすめです。
最後に
今回の記事ではボクの好きな小説家の森博嗣さんについて書きました。
正直この記事を書くかすごい迷ってんですよね。
というのも結構詳しい自信があったので特化型ブログとして書けるのではと思ったんです。
しかし、そうなると今度はこっちのブログが疎かになってしまう気がしたのでかなり迷った結果こちらのブログで書くことにしました。
これからこのブログで森博嗣さんの作品を一冊ずつ紹介できたらいいなと考えています。
ちなみに森博嗣さんのシリーズ作品は紹介した他にもまだあります。
本当はボクの本棚にあるシリーズ全部紹介するつもりだったのですが、慣れない文を書いたため、途中でしんどくなってしまったので、今回の記事はこんな感じにしました。
なんか日本語めちゃくちゃになってる気がしますね笑
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