こんにちは、はっこんです。
今回の記事では森博嗣さんの『θは遊んでくれたよ』を読んだ感想を書いていきたいと思います。
※本記事は『θは遊んでくれたよ』を読まれた方に向けて書いたものです
※以降ネタバレを含みます、ご注意ください
『θは遊んでくれたよ』はGシリーズの第2作目です。
登場人物
- 加部谷恵美・・・・・C大学2年生
- 海月及介・・・・・・C大学2年生
- 山吹早月・・・・・・C大学大学院M1
- 西之園萌絵・・・・・N大学大学院D2
- 国枝桃子・・・・・・C大学助教授
- 犀川創平・・・・・・N大学助教授
- 反町愛・・・・・・・研修医
- 早川聡史・・・・・・フリータ
- 木村ちあき・・・・・看護師
- 高島健之・・・・・・現場監督
- 田中智美・・・・・・元非常勤事務員
- 飯場豊昭・・・・・・研修医
- 郡司嘉治・・・・・・N大医学部教授
- 郡司美紗子・・・・・郡司の娘
- 赤柳初郎・・・・・・探偵
あらすじ
25歳の誕生日にマンションから転落死した男性の額には、θという文字が書かれていた。
半月後、今度は手のひらに赤いθが書かれた女性の死体が。
その後にも、θがマーキングされた事件は続く。
N大の旧友・反町愛から事件について聞き及んだ西之園萌絵は、山吹ら学生三人組、
探偵・赤柳らと、推理を展開する!
感想
正直に言うと忙しくて途中まで(140ページくらい)読んでしばらく放置していました。
再開してからのめり込んでしまい、2日もかからなかったです。
なので前半の内容は結構忘れてしまいました
ですが、久しぶりに反町さんが出てきたのは嬉しかった!
しかも今回は結構重要な役で多く登場したのでテンション上がりましたね。
X線回折でサンプルの調査をおこなっていましたね、ボクも学生実験でX線回折やったことがあります。
確か、結晶構造の分析ができるんでしたよね。
西之園とか犀川とか国枝さんみたいなキャラが多いせいか、彼女みたいに人間味のあるキャラがかなり貴重な存在に感じられます。
しかも真賀田四季や保呂草の影がちらりと見えましたね。
赤柳と保呂草の中継役は各務亜樹良で間違いないでしょう!
だんだん豪華なメンツがそろってきましたね。
ところで赤柳の素性が気になりますね、
保呂草と仲がよくて、以前船で御一緒した、アクセントに癖がある。。。
Gシリーズ始まったばかりで推測するのは野暮なのでまだ考えない方が良さそう。
MNIの佐織氏は亡くなられたそうですね、四季シリーズを読むと佐織と四季の関係も分かりますよ!
Gシリーズ2作目ということで前作と同様に海月が事件を解くのが定石のようですね。
と、思いきや犀川がまたその上を行くっていうww
やっぱ犀川つよいw
事件の方はいつもどうり驚かされました。
宗教がらみってなんか怖いですね、、
シータのサイトはMNI絡みだけど結局は模倣犯的なものでした。
エピローグでθと会話していた人物は誰なのでしょうね。。。
コメント