森博嗣『ジグβは神ですか JIG β KNOWS HEAVEN』

森博嗣 Gシリーズ

こんにちは、はっこんです。

今回の記事では森博嗣さんの『ジグβは神ですか』を読んだ感想を書いていきたいと思います。

※本記事は『ジグβは神ですか』を読まれた方に向けて書いたものです

※以降ネタバレを含みます、ご注意ください

『ジグβは神ですか』はGシリーズの第8作目です。

登場人物

  • 加部谷恵美・・・・・県庁職員
  • 海月及介・・・・・・W大学生
  • 雨宮純・・・・・・・TVレポータ
  • 山吹早月・・・・・・M大学助教
  • 西之園萌絵・・・・・W大准教授
  • 佐々木睦子・・・・・萌絵の叔母
  • 瀬在丸紅子・・・・・科学者
  • 曲川菊矢・・・・・・美之里代表
  • 海江田・・・・・・・美之里管理人
  • 砂羽知加子・・・・・彫刻家
  • ジェーン・島本・・・人形作家
  • 隅吉真佐美・・・・・美大生
  • 隅吉重久・・・・・・真佐美の父
  • 水野涼子・・・・・・作家

あらすじ

βと名乗る教祖をあおぐ宗教団体の施設・美之里。

調査に訪れた探偵・水野は加部谷恵美たちと偶然の再開を果たす。

つかの間、フィルムでラッピングされ棺に入った若い女性の美しい全裸死体が発見された。

あちらこちらに見え隠れする真賀田四季の影。

紅子が、萌絵が、加部谷たちが近づいた「神」の真実とは。

感想

時系列では前作から2年が経過しているようです。

それぞれ就職し、山吹に至っては博士課程を2年で修了しいきなり助教!?

犀川先生恐るべし、それに耐えた山吹もすげぇ〜

作品が進むごとに水野(赤柳)の正体が明らかになっていきますね。

今回は紅子と古い付き合いということが判明し、ボクの中ではほぼ確定しています。

最後に紅子さん呼びになってましたね、Vシリーズのあの子でしょう。

探偵になったのは保呂草の影響かなぁなんて考えている今日この頃。

犀川の出番はまったくなかったですが、紅子と叔母様の対面などとても魅力が詰まっていました。

事件の方よりも真賀田四季の方が気になりますね。

ラストの衝撃、、、ページの使い方がうますぎる。

「下の海岸の掃除をお願い」

彼女にはすべてが見越されていたようですね。

ジェーン・島本を真賀田四季でないと見抜いた紅子の説得力が半端ない!

「真賀田四季に見せようとしていることが、真賀田四季ではない証拠です」

確かに紅子と会話している時も

「それをきくために、いらっしゃたの?」
「そんな話をするために、いらっしゃたのですか、瀬在丸さん」

などあえて知的に見せようとしながらごまかしてる感じ?

ボクも真賀田四季になりたい気持ちは分かりますけどね

友人たちと別れ帰路につく加部谷を読んでいると悲しさに似た感情が出てきました。

学生時代は当たり前のように一緒にいた友人たちも滅多に会えなくなり、当たり前の日常に戻っていく。

ボクはまだ学生ですが社会人になるってこういうことなのかなぁ、、

コメント

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