森博嗣『ダマシ×ダマシ SWINDLER』

森博嗣 Xシリーズ

こんにちは、はっこんです。

今回の記事では森博嗣さんの『ダマシ×ダマシ』を読んだ感想を書いていきたいと思います。

※本記事は『ダマシ×ダマシ』を読まれた方に向けて書いたものです

※以降ネタバレを含みます、ご注意ください

『ダマシ×ダマシ』はXシリーズ第6作目です。

登場人物

  • 真鍋瞬市・・・・・・芸大生
  • 小川令子・・・・・・助手
  • 椙田泰男・・・・・・美術品鑑定業
  • 鷹知祐一郎・・・・・探偵
  • 永田絵里子・・・・・会社員
  • 上村恵子・・・・・・依頼人
  • 鳥坂大介・・・・・・詐欺師
  • 鳥井信二・・・・・・その本名
  • 津村路代・・・・・・モデル
  • 繁本さくら・・・・・会社員
  • 安藤順子・・・・・・ライタ
  • 前山登・・・・・・・店員

あらすじ

「もしかして、ある人に騙されてしまったかもしれないんです」

上村恵子は、銀行員の鳥坂大介と結婚したはずだった。

求められるまま口座を新設し、預金のすべてを振り込んだ。

だが、彼は消えてしまった。預金と共に。

鳥坂の捜索依頼を受けたSYアート&リサーチの小川令子は、
彼がほかに二人の女性を騙していたことをつきとめる。

だが、その鳥坂は死体となって発見された。

事務所メンバの新たなる局面。Xシリーズ最終話!

感想

シリーズ最終作を読むと、このシリーズ最高だな感じる現象ですね、

Xシリーズは他のシリーズに比べるとあまり目立たないシリーズと評される傾向がありますが、やっぱ最高だった。

あらすじにも書いてある通り、小川の事務所引継ぎ、真鍋の就職に永田との結婚、新たなメンバ加入といった事務所メンバが新たな道に進み始める作品となってます。

特に最後、西之園と恵が無言で抱き合う姿、感動的で涙が出そうになりました。

ちなみに上村恵子は加部谷恵美、安藤順子は雨宮順とGシリーズとのリンクが強かったですね。

といっても最後まで気づきませんでしたが。。

加部屋はどっかの役所に勤務していて日曜でも婚姻届を提出できるのを知っているはずだし、過去に一度失恋しているといったのは海月のことかなと思い当たる節は結構ありますね。

小学校で勤務しているってのは嘘かな?

雨宮は学生の頃からレポーターみたいなバイトしていたし、、、

Gシリーズ最後に読んだの結構前だから記憶が曖昧、、w
(読み返す必要アリ!)

上村(加部屋)だったら西之園あたりに相談する手もあっただろうけど、憧れている西之園に不甲斐ない自分を見せたくなかったのでしょうかね、、

ひとりぼっちで東京に来て孤独に耐えながらやっとの思いで探偵に依頼をしたのでしょう。

それがSYアート&リサーチで良かった!!!!!!

それにしても真鍋と永田が結婚、、

時代背景的に前作から2~3年ってところかな?

前作ではまだ付き合ってもなかった二人が、、w

真鍋のプロポーズ?が真鍋らしくて、、泣

永田が顔を隠さず涙を流すシーン、これも感動的でした。

それにしても真鍋の就職先、バイト先(SY事務所以外の)気になりますね。

就職先は映像制作会社とのこと、コンピュータの本をたくさん買っていたところからも確実っぽいですね。

これはボクの勝手な妄想というレベルですが、

真鍋が椙田泰男(もしくは保呂草潤平)の名を引き継いで私立探偵なり、泥棒なりを踏襲したら面白いなと思いました。

だって美大中退してたりと境遇が似ているし、頭のキレも椙田に引けをとりませんからね。

(真鍋って出身どこだっけ?もしかして長野??)

もしかしたらVシリーズの保呂草の中に真鍋がいるのではとか考えてみたけど、、、

まぁありえませんね、以上、ボクの勝手な妄想でした。

結婚おめでとー!!!

二人の謎が残りますね、、

まずは老婆のナオミ

椙田の知り合いということでこれまでの登場人物の中にいるのではと考えたがなかなか思いつかず、、

ヒントは昔は美人だった、「いい子が入ったわね」(仕事場での言い方?)

候補だったらあがるんですけどね、、

各務亜樹良、瀬在丸紅子、祖父江七夏、稲沢真澄と年齢的にVシリーズの女性陣が候補にあがりますね。

ただこの時点で老婆ってほどの歳かなぁ、各務と紅子は椙田より少し歳上だけど、、

紅子は個人的に無いかなぁ、、やはり美貌を維持しそう

となると1番有力なのは各務かなぁ、同シリーズでも本作だけ時間経ってますからね、最近会ってないってこともおかしくはないはず

次に謎なのは小川の前の職場の社長であり、元パートナー、

発覚しているのは苗字が一柳ということと、実は椙田の親友だったこと、オーディオが趣味で仕事の方ではかなりのやり手。

指輪のイニシャルR.O.は令子のRと小川のOということで下の名前のイニシャルはO以外ということですかね、、

実は小川が椙田の秘書として勧誘される物語が短編集『レタス・フライ』内に『ライ麦畑で増幅して』という作品としてあります。

まぁそれを読んでも一柳の正体は分からないですね、

1番最初に思い浮かんだのは、秋野秀和、保呂草の友達ですからね。

その次は塙理生哉、やり手ですからね、だた椙田との接点はない。

ただこれ以上思い浮かびませんね、まだ作品に出てきてない人物なのかもしれません。

森博嗣さんの作品で最も謎と言っても過言ではないような、めちゃくちゃ気になる。

(意見がある方は遠慮なく教えてくれると助かります)

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