こんにちは、はっこんです。
今日はなんとなく蜃気楼の原理が気になったので調べてみました!
よかったら見てください。
光の屈折
蜃気楼の原理を話したいところですが、まずは光の基本的な性質に触れなければなりません。
光は通常、まっすぐに進みます。
レーザーポインターを想像してもらえれば分かりやすいでしょう。
しかし、光が曲がる場合があります。
光が進む媒質の濃度が異なれば光は曲がることがあるのです!

中学の頃のこんなのを習いましたね。
光が水中から大気中に出た途端に、光が進む角度が変わってしまいます!
このことを光の屈折といいます!
上位蜃気楼
蜃気楼とは地表と大気中で温度差がある場合に発生します。
その理由は暖かい空気では空気分子の密度が低くなり、冷たい空気では密度が高くなるためです!
密度が異なると先ほど説明した、光の屈折が起こります。
ちなみに光は密度が高い方に曲がります!
上位蜃気楼とは実際の風景の上に虚像が見える蜃気楼です。

例えば、海によって地表付近の大気が冷やされた場合に起こります。
下位蜃気楼
下位蜃気楼は地表付近に暖かい空気、上空に冷たい空気がある場合に発生する蜃気楼です。
原理は上位蜃気楼とほとんど同じです!

下位蜃気楼で検索すると船や島が浮いているように見えておもしろいですね。
最後に
“暖かい”と”温かい”の使い分け方知ってますか?
ボクはこの記事を書いている途中で気になったので調べたのですが、
“暖かい”は気候などの時に使うようですね。
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