森博嗣『χの悲劇 THE TRAGEDY OF χ』

森博嗣 Gシリーズ

こんにちは、はっこんです。

今回の記事では森博嗣さんの『χの悲劇』を読んだ感想を書いていきたいと思います。

※本記事は『χの悲劇』を読まれた方に向けて書いたものです

※以降ネタバレを含みます、ご注意ください

『χの悲劇』はGシリーズの第10作目です。

登場人物

  • 島田文子・・・・・・研究員
  • 遠田長通・・・・・・通商委員
  • 小山田真一・・・・・元研究員
  • 金・・・・・・・・・遠田の知合い
  • 三宅・・・・・・・・記者

あらすじ

あの夏、真賀田研究所でプログラマとして働いていた島田文子は、いくつかの職を経て、香港を拠点とする会社に籍を置いていた。

人工知能に関するエキシビションの初日、島田は遠田長通という男に以前、愛知で起きた飛行機事故に関する質問をされる。

トラムという動く密室で起きる殺人。その背後に感じられる陰謀。

静かだった島田の生活が、その日を機に大きく動き始める。

Gシリーズの転換点。後期三部作開幕!

感想

いよいよ始まりました、後期三部作!
タイトルはエラリークイーンの三部作からとってますね。←読んだことない

その序章とも言える本作はGシリーズのみでなく、すべてのシリーズにおいて驚愕の事実が明かされる作品でした。

1番驚いたのは海月(=カイ)の母親が各務亜樹良ということ。

そして父親は小山田真一、、、って誰だよ!!!

まず検討がつくのは保呂草かなぁ

でも少し矛盾するような点が見受けられますね。

まず真賀田研究所で働いていたという点、『四季 秋』で保呂草は真賀田四季に一度だけ会ったことがあると言っていました。それはおそらく、『四季 夏』でのことでしょう。一方小山田は島田が辞めてから1年後まで真賀田研究所まで在籍していたそうです。

保呂草が嘘をついてる可能性は十分すぎるほどありますが、、、

しかも各務と小山田の2人が例の飛行機事故に関与していたという事実、、

前の作品であの飛行機事故は真賀田四季によって起こされた可能性があると犀川が発言していました。

その可能性が本作で確定しましたね。

ってか前作から40年も経ってるのかよ!

約90歳にしてプログラマを続けている島田さんの凄さを知る。

世界トップ5になるだけあるなぁ

他国のサーバーに侵入していく描写は素人ながらも臨場感があっておもしろかった。

そして海月が日本の公安にマークされていたという事実。

『α』で加部谷の告白に対して「僕には関わらない方がいい」と断ったのも辻褄があいますね。

西之園に執着?していたのは自分の両親が飛行機事故に関与していたためでしょうか。

金(金子)の嫁発言もS&Mシリーズで活躍した反町さんですね、

反町さんも出てきて欲しかったー!

コメント

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