こんにちは、はっこんです。
最近かなり気になっている言葉、”兎に角”
どうして兎(ウサギ)に角なんでしょう?
気になりませんか??
せっかくなので調べてみました!
もともとは兎角(とかく)という言葉が変化したようです。
さらに辿っていくと、仏教用語の兎角亀毛(とかくきもう)という言葉にいたります。
兎角亀毛とはこの世にありえないもの、実在するはずがない物事の例えで戦争の予兆のことを示していたものだそうです。
ウサギに角が生え、カメに毛が生えるというありえない事例を表していますね。
ただ、現代で日常的に使われる”とにかく”とはまったく意味が異なります。
現代で使われる”とにかく”は「と」=”あのように”、「かく」=”このように”という言葉を表した
“とかく”に漢字を当てただけらしいですね。
一説によると”とにかく”という言葉を初めて使ったのは夏目漱石と言われています!
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